前澤友作が所蔵アート売却の理由は金欠?会社の資金不足補うため現金化か

 

 

ZOZO社長の前澤友作さんが、

自身所蔵のアート作品を売却するとのことで

話題になっています。

 

 

一時期、100億円以上の高額作品の落札を

始めとして、多くのアート作品を所有していると

話題になっていましたが、それらの一部を

手放すというのです。

 

 

いったいどうしたというのでしょうか。

理由を探りました。

 

 

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目次

前澤友作が所蔵アート売却の理由は金欠?

 

 

 

前澤友作さんが所蔵アートを売却する理由は

何なのでしょうか?

 

 

一つの見方として、「金欠」ではないかと

言われています。

金欠といっても、自分の懐ではなく、

「会社の資金不足」という意味での金欠です。

 

 

その背景として考えらえるのが、

新規で始めたプライベートブランド事業が

うまくいっていないということです。

 

 

とある会計のプロが、

2018年度本決算前の、第3四半期のZOZOの会計状況を

見たときのコメントに、気になる内容がありました。

 

「今回の第3四半期の決算短信を見ると、ZOZOは136億円の純利益を上げています。しかし、ちゃんと決算をすると実際には黒字の状態にあるとは言えなくなる。もともと、ZOZOは財務的にはとても健全な会社でした。在庫をほとんど持たず、売掛金も短期間で回収できていました。ところが、新規に始めたプライベートブランド事業などがうまくいかなかったのでしょう。昨年から急激に財務体質が悪くなっています」

引用元:https://www.dailyshincho.jp

 

 

この後の本決算でも、前澤社長は意気揚々と

「増収増益」を説明していましたが、

実際には「見せかけの数字」だったという評価が

会計のプロから下されています。

 

 

新規事業を起こすまでは無借金経営で

健全な財務状況だったのに、

在庫を持ち始めたら、余剰在庫と売掛金で、

キャッシュフローが悪化したというのが

本当の姿らしいです。

 

「不良資産は合計で150億円ほどになる見込みです。136億円の純利益というのはある意味で見せかけの数字であり、実際は、14億円の赤字であると言えるのです。この会社は本来は資金繰りがとても良い会社であって、新規事業に手を出す前は、基本的には無借金経営でした。ところが、第2四半期に銀行から240億円を借り入れて自社株を600万株購入しました。その結果、前年度は408億円あった自己資本が201億円にまで減ってしまったのです。はっきり言って、資本はスカスカの状態。実際には赤字の状態なんですから、これを放置すれば、そう遠くない時期に債務超過に陥ってしまう恐れもあります。監査法人が決算上の問題を指摘しなければいけないのですが……」

引用元:https://www.dailyshincho.jp

 

 

結構まずい状況みたいですね。

テナント離れ、株主離れがこれ以上続くと、

本当に会社としてピンチに陥ると思います。

 

 

ZOZOのオーナーなのですから、

会社の立て直しのためには、自分の個人資産を

会社に投じる必要が出てきたのなら

やるしかない!という状況になったのでしょうか。

 

 

前澤勇作さんは、以前には

「アートは売却しない」とも言っていたそうですが、

本業が資金不足の状態になったとすれば、

そうも言っていられないのでしょうね。

 

 

自己資産を現金化して、会社資金を担保し、

オーナー責任を果たすというのが、

一番クリーンな方向性のように思います。

 

 

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前澤友作の所蔵アート売却に世間の意見は?

 

 

 

前澤勇作さんの「アート売却」の報道を受けて、

世間の意見はどうなのでしょうか。

 

 

 

 

 

https://twitter.com/tsubu_yaitter/status/1124676910254944257

 

 

 

やはり、業績悪化が原因か?など、

否定的な意見が多数を占める一方で、

「コレクターとしての在り方に好感が持てる」

と好意的な意見もありました。

 

 

アンチとファンが両極端の典型的な

ビジネスマンですが、

ファンの期待には応え続ける存在であってほしいですね。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

前澤友作さんが所蔵アートを売却する理由について

探ってきました。

 

 

個人的にも、世間的にも、

金欠、というか会社の資金不足補うため現金化では?

という見方が強いようでした。

 

 

前澤友作さんは、ファンもアンチも多い方ですが、

私は、やはりビジネスマンとしての在り方として、

誇れる人であってほしいという想いはあります。

 

 

したがって、今回のアート売却が、

会社の資金不足を補うためのものだとしたら

尊敬すべき人だと思います。

 

 

あくまでも本業のZOZOありきで

真面目にビジネスしている人であると、

そうあってほしいし、そう見る人が増えればいいなと

思います。

 

 

今後の前澤友作さんの活躍と、ZOZOの発展を

楽しみにしたいですね。

 

 

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